干支サイコロを作ったのですが、1面に2支ずつ、順番通りに彫刻すると2年続けて同じ面を使い続けることに。
オブジェとして置いておくならそれでも良いのですが、実用性を考えるとそれじゃ、少し味気ないので、今度は十二支を2つに割って、1面に2支ずつ彫刻しました。
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子と午を約4cmのヒノキのブロックにレーザー彫刻

最初の面には子と午です。
干支を半分から割って、午と子を彫刻しました。
4.5cmのヒノキの木製ブロックに彫刻しましたが、削って何回かやり直したので若干小さくなりました。
削り過ぎ注意

やり直せるのは木材の良い所なのですが、削って表面を磨きすぎるとツルツルしすぎて、レーザー彫刻が薄くなります。
ツルツルな表面に仕上げつつ、レーザー彫刻で彫る事も考えなければなりません。
寅だけど申もいる、干支がランダムだと、見るのが楽しい

今年は寅ですが、申もいます。
このように、今年の干支と違う干支が彫刻されていると、どの干支と一緒なのかも楽しめます。
卯と酉は小さい物同士でバランスが良い?

卯と酉は同じ大きさの動物なので、バランスが良い面です。
丁度半分に割って彫刻しなくても、ランダムに彫刻しても面白そうです。
辰の焦げが気になる

戌はうまく彫刻できたのですが、辰はデザインが細かいのでヒゲが焦げました。
塗装はしていないので、塗装をすると、この焦げも良い具合にまとまるのではないかと思います。
最後の面は巳と亥

最後の面はの巳と亥です。
子連れの猪がなんともかわいいです。
実質的にランダムに彫刻すると面の印象も変わる
実際は干支を割って、上は子から、下は午から彫刻しました。
これを気にしなくても、好きな組み合わせを彫刻しても面白そうです。
例えば、夫婦や兄弟などの干支も同じ面に彫っておいてもまた楽しみがいのあるサイコロになると思います。
今度はワックスで仕上げて、見た目と雰囲気もアップさせたいと思います。